足場組立作業に初めて携わる人が知っておくべき3つのポイントとは？
- コラム
足場組立作業に初めて携わる人が知っておくべき3つのポイントは、安全性の確保、適切な手順の遵守、そしてコミュニケーションです。それぞれ見ていきましょう。
1. 安全性の確保
足場組立作業は高所での作業が多く、事故のリスクが高いです。
そのため、安全性の確保が最優先されます。
当たり前ですが、一つのミスが命取りになることもあるのでふざけてやるような仕事ではありません。
まずヘルメット、安全帯、安全靴、手袋などの保護具を正しく着用することが必須です。
そして使用する足場材や工具の点検を怠らないこと。
足場材に損傷がないか、工具が正常に機能するかを確認し、不良品を使用しないようにします。
また作業現場の地盤や周囲環境、天候などを確認し、安全な作業が行える状態かどうかを確認します。
強風や大雨などの悪天候時には作業を控えることもあります。
2. 適切な手順の遵守
足場組立には決まった手順があります。
例えば、支柱の設置から横材、斜材の取り付け順序を守ることなどが挙げられます。
組み立てた部分がしっかりと固定されているか、接合部に緩みがないかを確認します。
毎日作業していくと慣れてしまって、逆に気の緩みにつながることもあるので、しっかりと確認と点検を繰り返し行いっていきます。
3. コミュニケーションとチームワーク
足場組立作業はチームで行うことが多いため、良好なコミュニケーションとチームワークが欠かせません。
役割分担を明確にすることで、効率的に作業を進めることができます。
声を掛け合い、確認しながら作業することが重要です。
これらのポイントを理解し実践することで、安全かつ効率的な作業を行い、職場での信頼を築くことができるでしょう。
愛知県大府近郊で建設業務求人を募集しています。お気軽にお問い合わせください。